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「社会のモラル・ルール・マナー」ポスターコンクール審査総評
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審査委員長: 愛媛県美術教育連盟会長・道後中学校校長 其田建一郎先生
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この「社会のモラル・ルール・マナー」ポスターコンクールは年を追って応募点数が増えており、最初の年は60点程、昨年は109点、今年は274点もの応募がありました。確実に啓発活動の成果が上がっていることがうかがえます。
今年でポスターの公募が3回目となり、ポスター制作の主題の理解が良くできている作品も多くなっています。その上でアイデアが多様になり、ポスターとしての質も高くなっていました。結果的に入賞作品を1点余分に取ることを審査員全員で決めることにもなりました。
入賞の5作品を見ていただくと、小学生から中学生の発達段階がよくわかります。小学生には小学生の表現の良さを、中学生には中学生の表現の良さを感じとっていただけるものを選ぶことができました。
小学生の2点の優秀作品は、子どもらしい率直な表現で、作品を見る者の心を和ませてくれるものです。中学生の2点の優秀作品は、ポスター制作の表現技能に優れ、伝えるべき内容をしっかり伝えるよう良く構想が練られています。色彩も洗練されています。
中学2年生の最優秀作品は、これまでにない色彩を抑えたモノトーン主体の表現です。モノトーンの強い画面と斬新なキャッチコピーは見る者に強いメッセージを与えます。イラストの描写力も非常に優れています。
今年も、これらの入賞したポスターが、さまざまな場面で啓発活動に活かされることを期待しています。 |