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平素より、松山市青少年育成市民会議の活動に深いご理解とご協力を賜り、心から感謝を申し上げます。
子どもは、日本の将来を担う社会の宝であり、たくましく、心豊かに成長することは、私たち市民の願いであり、未来への希望です。
しかし、少子高齢化や都市化、核家族化などの大きな社会構造変化によるコミュニティの喪失、コミュニケーション力の低下や、インターネットやSNSを窓口としたいじめや犯罪被害者の増加、低年齢化などの環境変化とともに、子供たちに関わる様々な問題は年々深刻化しています。
そのような中、松山市において平成16年4月に「松山市子ども育成条例」が制定されました。 条例の基本理念は学校や家庭、市民団体、企業、行政等が連携・協力し、社会全体で子どもを守り、育てることであります。
そして、社会全体で子どもたちを育むためには、育成にかかわる全ての機関・団体が互いに知恵を出し合い、活動する組織が求められていました。
そこで平成18年2月に「松山市青少年育成市民会議」を設立いたしました。 子どもたちの育成に関係する団体が正会員として運営に関わり、教育や福祉、健康や安全など、分野にとらわれることなく、横のつながり(連携や協力)を図りながら子どもたちを育んでいくことを目的とし、活動を行ってきました。
現在では子育てや安心安全情報の配信システムの運用をはじめ、青少年の社会活動への支援、社会規範の向上など“社会全体で子どもたちを支え合うまち松山”を目指した多くの事業に取り組んでいます。
また、平成26年度は恒例となった松山子ども伝統芸能文化活動大会、OVERNIGHT HIKING、松山市青少年育成市民大会をはじめ、青少年(大学生や35歳未満の社会人)を対象として社会教育を主眼においた自由科大学事業や、国際化社会におけるコミュニケーション能力の向上を目的としたイー・カフェ、イートークキャンプなど、今年度が初となる試みも多くあり、従来の事業の改善や充実を図る一方で、民間発想型で官民共同による利点を最大限に生かしながら、よりよい事業の実現を目指しています。
そして今年度は、「松山市子ども育成条例」が制定されて10年の節目であります。この機会に市民会議の活動を振り返り、今後の子どもたちの未来を見据えた、中長期的な活動指針を見直す必要があります。また多くの方に「松山市子ども育成条例」の存在意義を伝える機会にもしたいと思います。
どうか今後とも更なる啓発、成果を目指して官民一体となった活動に取り組んで参りますので、引き続きのご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 |
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平成26年5月23日 |
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松山市青少年育成市民会議 会長 帽子大輔 |
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