フィルタリング普及へ
緊急対策5閣僚同意


◆蓮舫・内閣府特命担当相は8日の閣議後会見で、青少年の携帯電話にフィルタリングを普及させるための緊急対策の実施を国家公安委員会、総務、文部科学、経済産業の各担当閣僚間で合意したと発表しました。携帯電話会社に対して保護者への説明を強化するよう要請するなど、春の入学シーズンに 向けて関係省庁が対策に取り組みます。


フィルタリング緊急対策



◆警察庁の販売店調査で、4割の店がフィルタリングに関する説明が不十分だと評価されたことを受け、蓮舫担当相が省庁間の連携を呼びかけていたものです。対策は

(1)携帯電話会社や販売店に保護者への説明を徹底するよう要請する
(2)学校の入学説明会などで保護者にフィルタリング利用を勧める
(3)消費者相談で寄せられる説明不十分な販売店の情報を関係省庁で共有する

などが柱となっています。

◆蓮舫担当相は「販売店の意識を高めてもらうと同時に、保護者にもネットの世界の危険性を理解していただきたい」と述べました。

 




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