
【あいさつをする心】
あいさつは、人と人とのコミュニケーションの第一歩です。文化は違っても、どこの国にもあいさつの言葉があります。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」などのひと言を交わすことで、お互いの心の扉が開いて意思の疎通がはじまります。家族間においても、あいさつをきっかけとして会話が増え、それが明るい家庭づくりにつながるものです。そして、あいさつの輪を、家庭からご近所へ、さらに地域へと広げていきましょう。
また、暗く元気がないあいさつは気持ちよくありません。例えば「おはようございます」は一日の始まりのあいさつです。その日をお互いに気持ちよく過ごせるよう、素直な気持ちで、相手の顔を見て、さわやかで元気なあいさつをしたいものです。
家族や友だちや先生へのあいさつはできても、地域の人たちへのあいさつは、知り合いでもない限り、最初は勇気がいるものです。そんな時、あいさつの大切さを子どもたちに伝えるためには、まずは周囲の大人が率先してあいさつをするよう心がけましょう。
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