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みどり小学校 正畠真心さん
「たくさんの笑顔をさかせよう」
 
北条北中学校 田村悠さん
「誰かの壁」
     
松山南高校 有友彩夏さん
「魔法のあいさつ」
 
村瀬結衣さん
「思いやりを持とう」
     
味生小学校 五頭椿稀さん
「さよならコロナくん」
 
南中学校 石津由奈さん
「コロナ対策」
     
愛媛大学 村上芽衣さん
「対話の相手」
 
松山工業高校 芦刈優来さん
「カラスのせいじゃないよ!!」
     
三好由佳さん
「夢はグローバルに!」
   


【審査員長】
愛媛県美術教育連盟顧問 其田建一郎 先生
【審査員】
松山市美術主任会顧問校長 八木誠一 先生(副員長)
学校教育課美術担当指導主事 毛利美紀 先生
松山市教育委員会教育支援センター事務所長 安井晋様
松山市青少年育成市民会議 三役/部会長/事務局長
 コロナ禍の影響で少し応募数が減りましたが、今年も小学生から大人まで、幅広い年齢の方々に応募していただいたことに感謝いたします。結果として、10歳から40歳までの幅広い年齢層の方が入賞しました。このように、モラル・ルールやマナーに関心を持っていただくことで健全育成の輪を広げることができていることを嬉しく思います。
 今年の作品の傾向としては、やはりコロナ関連を題材にしたものが多くあったことです。しかし、審査の結果、コロナ関連だけでなく、多様なテーマの作品が選ばれました。中でも、新しさを感じるテーマには、大人の部の作品で人それぞれの目線の高さの違いがありながらもやさしさ・思いやりの必要性を訴えたものや、高校生の部の作品の、何気ないあいさつの大切さとかスマホを使うことによる弊害と対話することの大切さを温かい印象で訴えていたものがありました。全体としても、テーマが多様になり、アイデアをよく練られたものが目立ちました。
 イラストの表現は、全般に表現技能が優れていて、やさしく温もりを感じる作品が入賞作品に多く選ばれました。タッチの柔らかさ、人物の表情の温かさなどとともに、単純化した表現の中に豊かさを感じるものでした。不朽の名作である「サザエさん」のように、やはり温もりがあってやさしい印象の表現には見る者をほっとさせるものがあります。
 4コマまんがには、表現が短時間でできる利点があり、4コマにストーリーとテーマを凝縮させ、単純化したイラストで表現するという難しさと面白さがあります。小さな作品ですが、表現する楽しさがあり見る者に訴える力もあります。今後も、このコンクールに関心を持っていただき、制作者でも鑑賞者でもよいですから参加いただければ幸いです。    (其田建一郎)